こんにちは!
今日は基礎工事の着工についてのお話です。
基礎工事を行う際、最初に行うことはなんでしょうか?
土を掘る。
という答えが出てきそうですが、そうではありません。
まず最初に行うのは丁張りという位置決めの為の枠作りになります。
下記の写真が丁張りです。
建物の形よりひとまわり大きい木枠を組んで、
印や糸を使ってそこに建物の位置を記していきます。
レーダーを用いて建物の高さの基準となるGLを正確に設定します。
木枠ができあがったら、木枠に釘を打ち込み建物の位置を糸を張って
表します。
ただの枠のようで、実は様々な情報が記されています。
丁張りは基礎工事の最初に行う大変重要な工程なのです。