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左官と右官ってなんだろう?

こんばんは
設計部です🏠


今回はニッチな話題を取り上げてみようかなと思います

みなさん「左官」という言葉を聞いたことはありますか?🤓

建物の床や壁などを塗り仕上げたり、コンクリート表面をならしたり
タイル張りで仕上げる部分の下地を作ったりする職人さんの事を言います

左官の歴史は古く、名前の由来も様々なものがあります⛩

・職人さんが宮廷に入るために「左官」という官位を与えたという説
※当時、宮廷に入るためには官位が必要でした🏯

・昔は左官屋さんの事を「沙官」(しゃかん)と呼んでいて、
それがなまって「左官」(さかん)になったという説

・土に関わる職人さんは左官、木を扱う職人さんは右官(うかん)だったから説
※江戸時代に入ると右官は大工と呼び、
統率する大工さんを棟梁と呼ぶようになりました

実は建築には他にも歴史が絡んでくる名前や、
日常生活の中で建築が由来の言葉などたくさんあります
(いの一番、建前などなど)🏃

気になった方はぜひ調べてみては
以上、設計部でした🏠