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牛久市の土地の魅力!人口・交通アクセス・観光スポットなど

牛久市の土地の魅力!人口・交通アクセス・観光スポットなど

茨城県南部に位置する牛久市は、東京から50㎞圏内にありながらも、のどかな田園風景や里山の自然と都市部がバランスよく調和した町です。

1970年代より首都圏のベッドタウンとして宅地開発が進み、近年では国立の研究機関や大学などを中心とした筑波研究学園都市におけるベッドタウンとしても人気です。

本記事では、牛久市で住まいをお探しの方に向けて、牛久市の基本情報をはじめ、育児や教育など行政の取り組みや観光スポットなど、さまざまな視点から牛久市の土地の魅力をご紹介します。

牛久市の土地の基本情報

はじめに、牛久市の概要についてご紹介します。牛久市の人口や世帯数、年齢別人口割合、産業別人口割合の最新データは以下となります。

人口・世帯数

牛久市の人口は、令和4年7月1日時点で84,407人、世帯数は37,756世帯です。より詳しい男女別の内訳をみてみると、男性が41,625人、女性が42,782人となっています。

牛久市の人口の推移 では、首都圏のベッドタウンとして宅地開発が発展したことにより、昭和40年代後半から急激に人口が増え、平成20年後半から平成30年にかけては緩やかに増え続けています。近年では、平成30年以降からわずかな人口減がみられ、人の流出は穏やかとなっています。

年齢別人口割合

牛久市の年齢別人口割合 は、令和4年7月1日時点で15歳未満が10,327人、15歳〜64歳が48,921人、65歳以上が25,159人です。牛久市における65歳以上の高齢者は全体人口の約3割で、第1号被保険者に占める要介護認定率は低い順からみて全国8位、平均寿命は県内1位と元気なお年寄りが多いという特徴があります。

なお、牛久市の年齢別人口割合をより詳しくみていくと、人口数が最も多い年齢層が70〜74歳で、次に45〜49歳、50〜54歳と続いています。

産業別就業人口割合

総務省統計局「国勢調査」によると、平成27年度における牛久市の産業別就業人口割合は第一次産業が1.94%、第二次産業が25.29%、第三次産業が72.77%となっています。

牛久市の土地(住宅用地)の魅力

牛久市で新しい住まいを検討をするうえでは、都心へのアクセスや気候はもちろん、子育てをしていくのであれば育児や学校教育に対する行政の取り組みなども気になることのひとつでしょう。

そこで、牛久市の住宅用地としての魅力はどのようなことが挙げられるのか、詳しくご紹介していきます。

都心へのアクセス

牛久市にはJR常盤線が通っており、市内には中心となる駅の「牛久駅」と「ひたち野うしく駅」の2駅があり、市民の主要な交通網となっています。

JR常盤線の下り線は水戸・いわき方面、上り線は我孫子・上野・東京・品川方面で、JRのダイヤ改定にともない上野東京ラインが開業したことで、品川までのアクセスが各段に向上しました。その結果、東京の中心地まで約50分で行くことができ、都心へのアクセスは良好となっています。また、成田国際空港までは車で約45分、茨城国際空港までは車で約50分で、空路へのアクセスもしやすい環境となっています。

気候

牛久市の気候 は太平洋側気候となっており、夏は高温多湿、冬は地域特有の冷たく乾いた「筑波おろし」と呼ばれる北西の季節風が吹くという特徴があります。

牛久市の年間平均気温は14.5度で、冬は冷たい季節風が吹くことがあるものの、積雪はほとんどなく比較的温暖な気候といえます。なお、牛久市は自然環境に恵まれており、小野川や稲荷川、牛久沼など水系が豊富なことが特徴で、大雨などの災害時においては土砂災害が起きる可能性のあるエリアがあります。2020年4月時点における土砂災害警戒区域では、牛久沼周辺の西部エリアや小野川周辺の東部エリアがその対象区域となっています。

教育

牛久市では、子育てと就業の両立が図りやすい市を目指し、子育て世代包括支援センターや子育て広場、子育て支援センターを開設し、安心して子育てができる環境整備を行っています。令和3年4月時点における牛久市の保育施設は20か所で、茨城県南部では待機児童数の多さが目立つものの、牛久市では待機児童数ゼロと子どもを預けやすい環境です。

また、牛久市では子どもが生まれる前から18歳になるまで、長期にわたって子育て支援が充実しています。児童手当や児童福祉手当のほか、妊婦と0歳から18歳になるまでの子どもに対し、医療費の一部負担金の助成制度があります。

学校教育においては、「学びの共同体」をスローガンに「一人残らず質の高い学びを保障する学校づくり」が取り組まれています。小学校ではペアでの活動やグループ活動を取り入れ、子ども同士が共に難しい課題に取り組むことで、探求心や創造性、協働的な学びを通して確かな学力を身につける学習が行われています。

治安

牛久市の犯罪統計 をみると、令和3年12月末での犯罪件数は375件、茨城県の44市町村中犯罪率順位は31位、前年同期時で比較した犯罪率の増減はマイナス17.6%となっており、比較的治安は良いといえます。

牛久市で発生している犯罪の多くは軽犯罪で、万引きや自転車の盗難、車上ねらいなどが多くを占めています。暴行や強盗といった凶悪犯罪はほとんどおきてはいませんが、夜間になると人通りが少ない路地裏などもあるため、夜遅くに出歩く際は防犯対策をしっかり行っておくと安心でしょう。

観光スポット

牛久市といえば、世界最大となる120mの大きさの大仏様「牛久大仏」がいわずと知れた観光名所です。牛久大仏は「Tallest Buddha」としてギネス認定されており、奈良の大仏が手のひらサイズとなるほど、その大きさはとにかく圧巻の一言に尽きます。

胎内の拝観には地上85mの高さまでエレベーターで行くことができ、展望台からは四季折々の景観を楽しむこともできます。また、日本遺産に認定されている「牛久シャトー」は明治36年に完成した日本初の本格的なワイン醸造場で、見学やレストラン利用ができる牛久市の人気観光スポットです。そのほかにも、市内には自然豊かな自然に触れ合える「牛久市観光アヤメ園」や「牛久自然観察の森」などもあり、バラエティに富んだ観光スポットが多くあります。

牛久市にある駅周辺の施設

牛久市の中心的駅となる「牛久駅」をはじめ、市内にあるもうひとつの駅「ひたち野うしく駅」周辺にはどのような施設があるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。牛久市で住まいを探すうえでも生活の基盤となる駅周辺について、それぞれご紹介します。

牛久駅

牛久駅周辺には、仕事帰りなどに立ち寄りやすいコンビニやスーパーがいくつかあり、生活に必要なものを購入するうえで困ることはないでしょう。また、駅周辺には歯科や整形外科、内科、眼科などのクリニックが多く点在しており、医療にかかる際も安心です。駅から徒歩約8分の位置には観光名所となる「牛久シャトー」があり、そこから少し進むと牛久市役所もあります。

ひたち野うしく駅

ひたち野うしく駅周辺は新興住宅地として開発が進むエリアで、東口方面には市の施設「ひたち野リフレ」や郵便局があるほか、駅直結型のビルには常陽銀行や筑波銀行などが入っています。また、ひたち野うしく駅から徒歩5分ほどの場所には日常利用に便利なショッピングセンター「アクロスプラザひたち野うしく」があり、100円均一やドラッグストア、スターバックスなどの店舗が充実しています。駅の西口方面にはスーパーや家電量販店などもあり、生活用品や食品を購入する際に便利です。

まとめ

牛久市の住みやすさの魅力には、都心へアクセスしやすいこと、子どもの育児支援制度が充実していること、充実した都市機能と豊かな自然を併せもっていることなどが挙げられます。牛久市の中心駅となる牛久駅をはじめ、ひたち野うしく駅周辺は発展していて生活に困らない環境があり、ほどよく田舎の町で穏やかに暮らすことができます。

市内には公園の数も多く、また人気観光スポットもたくさんあるため、牛久市に住めば休日に家族でお出かけをする際も行く場所に困らないでしょう。