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土浦市の土地の魅力!人口・交通アクセス・観光スポットなど

土浦市の土地の魅力!人口・交通アクセス・観光スポットなど

茨城県南部に位置する土浦市は、古くは城下町として栄えた歴史を持つ街で、東に霞ヶ浦、西に筑波山を望む豊かな自然に恵まれた茨城県の中核都市です。都心と比べると人口はやや少なめではありますが、市内にはJR常盤線の3つの駅があり、都心を含め各方面へアクセスしやすい環境が整っています。

今回は、そんな土浦市の土地の魅力をさまざまな視点からご紹介していきます。

土浦市の土地の基本情報

はじめに、土浦市の概要についてご紹介します。土浦市の人口や世帯数、年齢別人口割合、産業別人口割合の最新データは以下となります。

人口・世帯数

土浦市の人口は、令和4年4月1日時点で141,563人です。近年の人口推移をみてみると、2010年頃から現在にかけて人口はやや減少傾向にあり、前回比では約1%減少となっています。

一方で、土浦市における世帯数は令和4年4月1日時点で64,370世帯です。令和 となっており、ファミリー世帯に人気がある町として定着しています。

年齢別人口割合

土浦市の年齢別人口割合は、令和4年4月1日時点で15歳未満が10.8%、15〜64歳が59.4%、65歳以上が29.8%です。

高齢化が進んでいることから、土浦市においても人口の約3割は65歳以上ですが、日本全体の平均的なデータと比較すると同等の割合となっています。

産業別就業人口割合

平成27年度の総務省統計局「国勢調査」より、土浦市の産業別就業人口割合は第1次産業が3.39%、第2次産業が25.28%、第3次産業が71.34%となっています。

土浦市の土地(住宅用地)の魅力

茨城県南部に位置する土浦市は、日本で2番目に大きい湖「霞ヶ浦」の西端にあり、東京まで60㎞圏内、茨城空港まで約20㎞、成田空港まで約40kmと恵まれた立地条件にある町です。

豊かな自然が多くあることで都心部と比べるとやや田舎という印象はあるものの、東京にほどよく近くて教育環境なども整っており、住みやすさには期待できます。

そんな土浦市の住宅用地としての魅力には、そのほかにも以下のようなことが挙げられます。

都心へのアクセス

土浦市にはJR常盤線が通っており、市内には「土浦駅」「荒川沖駅」「神立駅」の3駅があります。土浦駅から東京駅までは乗り換えなしで1時間程度で行くことができ、交通の便がよく通勤や通学に便利です。

また、市内には高速道路の常磐自動車道が通っており、桜土浦インター、土浦北インターの2か所を利用することができます。幹線道路網が整備されていることで、都心や県外へ車で移動する際もスムーズです。

気候

令和元年度における市のデータによると、土浦市の年間平均気温は15.5度で、比較的温暖な気候となっています。土浦市は一年を通して晴れの日が多いことが特徴で、夏は霞ヶ浦の水温が30度を超える日もあります。

冬に雪が積もることはほとんどありませんが、地域特有の「筑波おろし」と呼ばれる冷たく乾いた北西風が吹くことがあります。3月上旬までは寒さを感じやすいですが、東京都の平均気温と比べるとさほど大差はなく、過ごしやすい気候といえるでしょう。

教育

茨城県のなかでも県南地区は保育施設の待機児童が多いエリアとなりますが、令和3年度における土浦市の待機児童数は3名のみと少なめで、比較的保育施設が利用しやすい環境です。

また、土浦市では多方面において子育て支援を積極的に行っており、児童手当や児童扶養手当、維持手当といった各種手当はもちろん、出産後の子育て支援として「子育て支援コンシェルジュ」などのサービスも充実しています。

さらに、土浦市では毎年小学校へ進学する児童に入学祝品としてランドセルを無償配布するサービスも行っています。その他の市区町村ではあまりみられない珍しい取り組みは、子育て世帯にとっては嬉しいサービスといえるでしょう。

なお、市内の幼稚園・保育施設は約40箇所、小中学校は約40箇所あり、ゆとりのある教育環境となっています。自宅から学校までの距離が遠い場合は、スクールバスの利用ができるので、遠方に住まいを検討する際も安心です。

治安

街のイメージは「穏やかな町」といった印象です。土浦市はファミリー世帯が多く住んでおり、町内会や近隣同士の交流が盛んです。子どもの朝の登校時には、安全に配慮して保護者が旗振り当番を設けるなど、地域全体による見守りが行われています。

観光スポット

土浦市の観光スポットといえば、琵琶湖に次いで日本で2番目の大きさを誇る「霞ヶ浦」が有名です。

霞ヶ浦の湖畔までは土浦駅から徒歩10分程度とアクセスしやすく、湖面を渡る風を受けて白い帆を広げて進む「帆引き船」は、古くから続く霞ヶ浦の風物詩として人気です。また、霞ヶ浦に面した46haの広さをもつ「霞ケ浦総合公園」や「亀城公園」など、自然に触れあえるスポットも多くあります。

秋になると花火師達が競い合う日本三大花火大会のひとつ「土浦全国花火競技会」が開催されるほか、筑波山や霞ヶ浦を望む全長約180kmのサイクリングロード「つくば霞ヶ浦りんりんロード」は、自転車乗りのメッカとして有名です。

土浦市にある駅周辺の施設

土浦市にはJR常盤線の3駅がありますが、そのなかでも主要な駅となるのが「土浦駅」と「荒川沖駅」です。土浦市で住まいを探すうえで、駅周辺はどのように栄えているのか気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで、土浦駅と荒川沖駅の周辺施設にはどのような施設があるのかをまとめました。

土浦駅

土浦駅周辺には、駅直結の商業施設「プレイアトレ土浦」や商店街、スーパーなどがあり、仕事帰りに立ち寄れるスポットが充実しています。また、全国的に珍しい駅直結の市役所もすぐ近くにあり、住民票の手続きなど各種手続きを行う際にも便利な立地となっています。

土浦駅前には私立図書館や市民ギャラリーがある複合施設「アルカス土浦」もあり、調べものやのんびり過ごしたいときにも便利で、屋上などでイベントが催されることもあり活気があります。

荒川沖駅

荒川沖駅周辺は土浦駅と比べるとやや寂しい印象ですが、駅近くには商店街やコンビニがあり、駅から1キロ圏内にはスーパーもいくつかあります。駅から比較的近い距離にあるスーパーのなかには夜12時まで営業しているところもあり、仕事などで帰りが遅くなった日などにも利用しやすい点が魅力です。

生活必需品や食材はひととおり駅周辺で購入することができますが、大型商業施設などは徒歩圏内にないため、車での移動が必要となるでしょう。

まとめ

土浦市は、都心へ1時間程度でアクセスができるなど交通の便が良く、駅周辺をはじめ市内には大型商業施設や自然豊かな観光地も多く、バランスのとれた住みやすい町といえます。

都心と比べると家賃や土地の価格も安いため、都会の喧騒から離れて穏やかに暮らしたい方や、自然に触れ合える環境で子育てをしたいファミリー世帯にもおすすめです。

生活のしやすさを求めるなら土浦駅などの駅周辺が発展していて便利ですが、郊外にいくとコンビニやスーパーが徒歩圏内にないエリアもあるため、車による移動も視野にいれておくと安心でしょう。